オカネを考えよう

生きてゆく上で誰もが必要なのに日本の学校はオカネのことを教えない。 先進国の多くがオカネの運用方法とその種類、ローリスクからハイリスクまでを小学校から教え、シュミレーションの運用コンテストまで行うと聞く。 多くのひとがオカネに無関心なのかといえばそうでもなく宝くじのようなものが盛況だ。 オカネの運用に郵便定期と宝くじのみ、これは明らかに不自然と思う。 個人のライフスタイルに合わせた多くの車があるように、個人のオカネにも多様な運用があるはずだからである。 宝くじの賞金額を発売総数で割れば簡単に確率がでる。 それは海水浴場の砂浜で交通事故にあうほど少なく、リスク分類でいえばローリスク・ノーリターンといえるだろう。 私はもっとまじめにオカネのことを考え、運用で増やす努力したい。 定まった視点を多く持てば世の中が、より立体的に見えるはずだし、貧しいより豊かなほうが選択肢が多く、いろんなところで心穏やかにすごせると思うからだ。 運用に失敗したとしても世の中を見る目と知識は残るし、宝くじとちがい全てがゼロになることはほとんど無い。

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