2026年5月11日 / 最終更新日時 : 2026年5月11日 髭じいさん 広域 ウト洞 「ウト洞」は郡上市の隣にある旧清見村二本木の小字だ。この名では散見するのみで、それほど分布していないように見える。今回これを取り上げたのには、いくつか動機がある。一つは二年ほど前に触れた「ウトフ」という地名との関連であり […]
2026年4月27日 / 最終更新日時 : 2026年4月27日 髭じいさん 広域 子音交替 今回はこの辺りの地名を中心とした子音の交替をみていくことにする。題としては仰々しいけれども、長年にわたり日常の場面で変わって来たことなので、実際には身の回りに起こっていることを一部拾い上げていくに過ぎない。 1 この地で […]
2026年4月13日 / 最終更新日時 : 2026年4月13日 髭じいさん 広域 母音交替 今回は地名に関する母音交替ということで、地方色が出ていれば面白いかも知れない。幾つかを取り上げるだけで、全体像までは示せないので悪しからず。以前から少しずつ触れてきているので、全く目新しいということはあるまい。 地名であ […]
2026年3月30日 / 最終更新日時 : 2026年3月30日 髭じいさん 広域 東坊(とうぼ) 人の一生は長いようで短いし、短いようで長い。だがどちらも行き着く先は同じで、この地では火葬され、小さな骨壺に入れられる。近頃では骨壺を納める場について、散骨を含め、幾つか選択肢がある。昔なら、行き倒れで身元不明の者はいざ […]
2026年3月16日 / 最終更新日時 : 2026年3月16日 髭じいさん 広域 藤内(トウナイ) 藤内は、北陸地方で火葬などに従事した人々の称とされる。「藤」と「内」がいずれも音読みされているので、ここではカタカナを振っておいた。 私は藤内について隣県の情報を整理しておらず、彼の地における分布やら、どのような文脈で使 […]
2026年3月2日 / 最終更新日時 : 2026年3月2日 髭じいさん 広域 牟田(むた)の語源 私の小学校時代は九州の炭鉱が次々閉鎖されて、離職者が関西に移り住んだ時期と重なっている。本貫地である明石にも、主として彼らを迎えるための事業団アパートだったかに、大勢の人が住んでいた。クラスの中にも少なからず彼らの子弟が […]
2026年2月16日 / 最終更新日時 : 2026年2月16日 髭じいさん 広域 あせび 「あせび」で検索すると、まず「馬酔木」と変換される。馬酔木はツツジ科の常緑低木で「あせび」の他、「あしび」「あせぼ」「あぜぶ」など様々に呼ばれる。地名において「馬酔木」は、岐阜県で旧加茂郡下麻生町に「馬酔ケ洞(あせびがほ […]
2026年2月2日 / 最終更新日時 : 2026年2月2日 髭じいさん 広域 喪山(もやま) 喪山は岐阜県美濃市にある山で、『古事記』に登場する「喪山」ではないかと推定されている。長年取り組んできてはいるが、まだ全体像が描けない難解な地名である。今回はこの語源と仮名について触れてみたい。 友人の天若日子を弔いに来 […]
2026年1月19日 / 最終更新日時 : 2026年1月19日 髭じいさん 広域 井川 井川(いがわ)は我が家の裏を流れる用水路で、一般に島谷用水と呼ばれている。吉田川の水を八幡大橋の下あたりで井堰を作って水をため、これを用水へ取り入れている。原形となるものは既に十七世紀に作られており、恐らく何回も修復され […]
2026年1月5日 / 最終更新日時 : 2026年1月5日 髭じいさん 郡上の地名 中切(なかぎり) 八幡町市島にある小字名である。カタカナ地名ではないし、漢字の意味もそのまま取れそうなので、難解地名とは言えない。ところが実際に説明するとなると、なかなか厄介なのだ。 まずは凡その分布から始めよう。まだこのテーマを正面に据 […]