2024年4月22日 / 最終更新日時 : 2024年4月27日 髭じいさん 髭じいさん 神楽の音 郡上八幡では土日に春祭りが賑やかに行われた。新型コロナの影を引いていた昨年までとはちょっと趣きが異なる。沸き立つとまでは言えないとしても、心なしか老いも若きもふわふわしている感じである。 土曜日の午後、日吉神社の大神楽が […]
2024年4月8日 / 最終更新日時 : 2024年4月27日 髭じいさん 髭じいさん 光陰矢の如し 人生の短いことを表す句で、なぜか頭をよぎったので立ち止まってみる気になった。今朝、九十になる人生の先輩から電話があった。週に一二回は碁を打つ間柄で、知り合ってからもう結構長い。市議会選挙の投票依頼と、以前頼んでおいた件に […]
2024年3月25日 / 最終更新日時 : 2024年3月25日 髭じいさん 髭じいさん 最後の雪かき 今年度最後の雪かきという意味で、今生最後という意味ではない。今朝目が覚めてもそもそしてから起きてみると、外は一面の雪景色。見た時点ではぼた雪というやつで、湿気が多そうだった。五、六センチほど積もっていた。 今年は何故か湯 […]
2024年3月11日 / 最終更新日時 : 2024年3月25日 髭じいさん 髭じいさん 雪が融けたら 二三日前だったか、朝起きてみたら裏庭が白くなっていた。雪が降ると、それまで晴れて暖かだった日のことが頭から消えてしまい、冬の真っただ中に連れ戻されてしまった気分だ。翌日も一日中雪がちらつく始末で、春がすっかり遠のいてしま […]
2024年2月26日 / 最終更新日時 : 2024年2月26日 髭じいさん 食 御座候 「ござそうろう」と読む。この歳になっても、この世は知らない事ばかり。知らない事でも知っておかねばならないこともあれば、そうでないものもある。前者なら心して準備し着実に身につけなければなるまいが、後者ならまあどちらでも構わ […]
2024年2月12日 / 最終更新日時 : 2024年2月12日 髭じいさん コラム 二十年目 ここでのコラムも回数を重ね、どうにか千回まで届いた。価値のあるものなら思い返してそれぞれ纏めてみる気にもなるが、時々に思い付いたことを書き連ねただけなので、感慨深いということはない。 この題について書く気になったのは、ち […]
2024年1月29日 / 最終更新日時 : 2024年1月29日 髭じいさん コラム カメムシ騒動 厳寒期にカメムシを見ることは稀である。ところがこの間、職場でブーンという音がする。まさかと思ったが、カメムシだった。冬眠中だと思っていたので意表を突かれた。 雪の多いこの時期、がんがん暖房するので室温が上がる。これに勘違 […]
2024年1月8日 / 最終更新日時 : 2024年1月8日 髭じいさん 髭じいさん 俗な人生 明けましておめでとうございます。早一年が過ぎ、年が明けてしまいました。今年もゆるゆる生きていくのかなと考えていた矢先、元日の午後だったかに能登を中心とする地震があった。能登半島地震と名付けられたようだ。 郡上では初期微動 […]
2023年12月25日 / 最終更新日時 : 2023年12月25日 髭じいさん 食 切り干し大根 私は野菜の煮物が好きである。秋から冬にかけて白菜を漬けるのが恒例になっていたが、年寄りだけでは食べきれないので、近頃漬けなくなった。切り漬けにしろ長漬けにしろ、旨く漬かった年は冬の楽しみになっていた。漬けないとなると主菜 […]
2023年11月26日 / 最終更新日時 : 2023年11月26日 髭じいさん 髭じいさん 一人暮らし 題を「独居」にしようとしたが、私如きが使うには分を超えていると気づき、柔らかめの「一人暮らし」にした。私の知るかぎり八幡では独居している人が結構多いと思う。彼らは年季が入っており、こちらで生活する限り、ずっと一人暮らしの […]