2024年3月18日 / 最終更新日時 : 2024年3月18日 髭じいさん 髭じいさん 鶴沼 今回は趣向を変えて、題名に仮名をつけないまま書いてみようと思う。地名というのがどれほど読みにくいかを分かっていただきたい。鶴沼は白鳥の為真(ためざね)にある小字で、どうやら相当由緒のある地名らしい。読み方として、四通り示 […]
2024年3月11日 / 最終更新日時 : 2024年3月11日 髭じいさん 髭じいさん 雪が融けたら 二三日前だったか、朝起きてみたら裏庭が白くなっていた。雪が降ると、それまで晴れて暖かだった日のことが頭から消えてしまい、冬の真っただ中に連れ戻されてしまった気分だ。翌日も一日中雪がちらつく始末で、春がすっかり遠のいてしま […]
2024年3月4日 / 最終更新日時 : 2024年3月18日 髭じいさん 髭じいさん アジラ会津 何年も苦しんできた地名の一つである。小駄良筋の印雀(いんじゃく)辺りにあって、伝承もあるし何とかなるだろうと思っていたが、一向に糸口が見つからない。これまでの試行錯誤を見ていただくのも恐縮するので、これを機に少しばかり纏 […]
2024年2月26日 / 最終更新日時 : 2024年2月26日 髭じいさん 食 御座候 「ござそうろう」と読む。この歳になっても、この世は知らない事ばかり。知らない事でも知っておかねばならないこともあれば、そうでないものもある。前者なら心して準備し着実に身につけなければなるまいが、後者ならまあどちらでも構わ […]
2024年2月19日 / 最終更新日時 : 2024年2月19日 髭じいさん 髭じいさん ソノ 寒くても二月の半ばまで来ると、暖かな日が混じって春近しを感じることがある。そろそろスギ花粉が飛び始めているらしく、変なくしゃみをする人が増えてきた。 題名を不信に思われた方がおられるのではないか。「ソノ」は八幡の野々倉に […]
2024年2月12日 / 最終更新日時 : 2024年2月12日 髭じいさん コラム 二十年目 ここでのコラムも回数を重ね、どうにか千回まで届いた。価値のあるものなら思い返してそれぞれ纏めてみる気にもなるが、時々に思い付いたことを書き連ねただけなので、感慨深いということはない。 この題について書く気になったのは、ち […]
2024年2月5日 / 最終更新日時 : 2024年3月8日 髭じいさん 郡上の地名 ウトフ 西和良に「ウトフ」という小字がある。なかなか糸口すら見つからない難解地名だ。カタカナで表記されているのは、もう地元の人もその由來がはっきりとは分からないという事だろう。私とて同じだが、長年取り組んでいると何となくヒントの […]
2024年1月29日 / 最終更新日時 : 2024年1月29日 髭じいさん コラム カメムシ騒動 厳寒期にカメムシを見ることは稀である。ところがこの間、職場でブーンという音がする。まさかと思ったが、カメムシだった。冬眠中だと思っていたので意表を突かれた。 雪の多いこの時期、がんがん暖房するので室温が上がる。これに勘違 […]
2024年1月22日 / 最終更新日時 : 2024年1月22日 髭じいさん 郡上の地名 穀見(こくみ) 前回に続き語尾に「見」がつく地名を取り上げる。深見(ふかみ)、更見(ふけみ)など殆んど「訓-訓」になるのに対し、穀見だけ「音-訓」の重箱読みになっているのが腑に落ちない。 もう少し整理しておくと、「セビガホキ」は「瀬見が […]
2024年1月15日 / 最終更新日時 : 2024年2月28日 髭じいさん 郡上の地名 続セビガホキ この前「セビガホキ」というテーマで、「セビ」は「セミ」だろうと書いた。このことに不満はない。「セミ」が「蝉」だとしても、現地踏査がままならないので歯痒い思いをしている。もやもやした気持ちを持ちながら生きるのもそれなりに面 […]