2024年2月26日 / 最終更新日時 : 2024年4月29日 髭じいさん 食 御座候 「ござそうろう」と読む。この歳になっても、この世は知らない事ばかり。知らない事でも知っておかねばならないこともあれば、そうでないものもある。前者なら心して準備し着実に身につけなければなるまいが、後者ならまあどちらでも構わ […]
2024年2月19日 / 最終更新日時 : 2024年4月28日 髭じいさん 髭じいさん ソノ 寒くても二月の半ばまで来ると、暖かな日が混じって春近しを感じることがある。そろそろスギ花粉が飛び始めているらしく、変なくしゃみをする人が増えてきた。 題名を不信に思われた方がおられるのではないか。「ソノ」は八幡の野々倉に […]
2024年2月12日 / 最終更新日時 : 2024年2月12日 髭じいさん コラム 二十年目 ここでのコラムも回数を重ね、どうにか千回まで届いた。価値のあるものなら思い返してそれぞれ纏めてみる気にもなるが、時々に思い付いたことを書き連ねただけなので、感慨深いということはない。 この題について書く気になったのは、ち […]
2024年2月5日 / 最終更新日時 : 2024年4月30日 髭じいさん 郡上の地名 ウトフ 西和良に「ウトフ」という小字がある。なかなか糸口すら見つからない難解地名だ。カタカナで表記されているのは、もう地元の人もその由來がはっきりとは分からないという事だろう。私とて同じだが、長年取り組んでいると何となくヒントの […]
2024年1月29日 / 最終更新日時 : 2024年4月30日 髭じいさん コラム カメムシ騒動 厳寒期にカメムシを見ることは稀である。ところがこの間、職場でブーンという音がする。まさかと思ったが、カメムシだった。冬眠中だと思っていたので意表を突かれた。 雪の多いこの時期、がんがん暖房するので室温が上がる。これに勘違 […]
2024年1月22日 / 最終更新日時 : 2024年5月1日 髭じいさん 郡上の地名 穀見(こくみ) 前回に続き語尾に「見」がつく地名を取り上げる。深見(ふかみ)、更見(ふけみ)など殆んど「訓-訓」になるのに対し、穀見だけ「音-訓」の重箱読みになっているのが腑に落ちない。 もう少し整理しておくと、「セビガホキ」は「瀬見が […]
2024年1月15日 / 最終更新日時 : 2024年5月1日 髭じいさん 郡上の地名 続セビガホキ この前「セビガホキ」というテーマで、「セビ」は「セミ」だろうと書いた。このことに不満はない。「セミ」が「蝉」だとしても、現地踏査がままならないので歯痒い思いをしている。もやもやした気持ちを持ちながら生きるのもそれなりに面 […]
2024年1月8日 / 最終更新日時 : 2024年5月2日 髭じいさん 髭じいさん 俗な人生 明けましておめでとうございます。早一年が過ぎ、年が明けてしまいました。今年もゆるゆる生きていくのかなと考えていた矢先、元日の午後だったかに能登を中心とする地震があった。能登半島地震と名付けられたようだ。 郡上では初期微動 […]
2023年12月25日 / 最終更新日時 : 2024年5月2日 髭じいさん 食 切り干し大根 私は野菜の煮物が好きである。秋から冬にかけて白菜を漬けるのが恒例になっていたが、年寄りだけでは食べきれないので、近頃漬けなくなった。切り漬けにしろ長漬けにしろ、旨く漬かった年は冬の楽しみになっていた。漬けないとなると主菜 […]
2023年12月18日 / 最終更新日時 : 2024年5月3日 髭じいさん 郡上の地名 セビガホキ これが何のことかすぐ分かる人はすごい。郡上小那比にある小字だと言えば、「ホキ」が「歩岐」で川などに迫っている大きな岩だと郡上の人なら見当がつくかも知れない。それでも「セビ」はどうかな。 私は糸口さえ見つからず、皆目分から […]