うすぼんやり日記 郡上版
初めまして。吉良知彦と垂オます。このページに駄文を載せていただくことになりました。取るに足らないことや世の中の役に立たないようなことばかり書いていこうと思っています。時間を持て余した人、くだらないものが好きな人は読んでみて下さいね。
一回目なのでまずは自己紹介をします。名前は吉良知彦、きらともひこと読みます。人間の男で 42歳です。音楽をしています。ZABADAKという名前で17年も前にデビューしましたが、そのことを知るヒトは日本では一万人にひとりぐらいです。世界だと一億人にひとりぐらいかもしれません。そうすると60人程になりますがまあそんなものでしょう。よく「ZABADAKの吉良です」と初対面の人に言いますが、これは教師の何々です、とか弁護士の某です、といった「肩書き」といったものよりも甲虫のカブトムシです、とかシジミチョウ科のヤマトシジミです、とか魚類のアユです、とかの「属性」のようなものに近いと思っています。ZABADAKの音楽ってどんなんですか?と聞かれることがありますが、これに上手く答えられたためしがありません。自分で理解していないので当たり前かも知れません。自分が聴きたい音楽を探していたらこういうところにいた、というような感じです。僕の書く文章よりはずっとマシなので機会があったら聴いてみて下さい。
郡上八幡にはもう数え切れないほど行きました。郡上に住んでいる人よりも「行った」回数は多いかも知れません。なぜかというと、はじめて郡上を訪れた際に照明寺というお寺である罪を犯してしまい、そのつぐないのために毎年コンサートを行うことになったからです。罪は三千年分あるそうで毎年行っても三千年かかるのですが、僕は行くたびに新たな罪を重ねています。もう僕の罪が何年分あるのかは誰にもわからなくなってしまいました。今年も9月8日に罪滅ぼしコンサートをします。興味を持たれた方は一度覗いてみて下さい。
今回はこのへんで失礼します。ではまた。