2026年2月2日 / 最終更新日時 : 2026年2月2日 髭じいさん 広域 喪山(もやま) 喪山は岐阜県美濃市にある山で、『古事記』に登場する「喪山」ではないかと推定されている。長年取り組んできてはいるが、まだ全体像が描けない難解な地名である。今回はこの語源と仮名について触れてみたい。 友人の天若日子を弔いに来 […]
2026年1月19日 / 最終更新日時 : 2026年1月19日 髭じいさん 広域 井川 井川(いがわ)は我が家の裏を流れる用水路で、一般に島谷用水と呼ばれている。吉田川の水を八幡大橋の下あたりで井堰を作って水をため、これを用水へ取り入れている。原形となるものは既に十七世紀に作られており、恐らく何回も修復され […]
2025年11月10日 / 最終更新日時 : 2025年11月10日 髭じいさん 広域 「ん」の話 地名での「ん」に関する話です。古語で「あるめり」は「あんめり」「あめり」と変化することはご存知でしょう。「あるめり」から「あんめり」は「る」が「ん」に音便化し、又「あんめり」から「あめり」は「ん」が省略される。 地名でも […]
2025年10月27日 / 最終更新日時 : 2025年11月12日 髭じいさん 広域 シウド 今回は私にとって最も難解な地名の一つに取り組んでみたい。地名としては郡上、飛騨を合わせて二十例ぐらいだろうか。カタカナ表記が殆んどで、漢字表記では周戸、秀戸(シュウド)とみられ五例ほどある。 地名が漢字で表されている場合 […]
2025年9月29日 / 最終更新日時 : 2025年9月29日 髭じいさん 広域 ごうろ 余程の事がない限り、聞いたことのない人が多いだろう。飛騨にある小字地名で、その変化形と思われるものを含めてなかなか面白いので取り上げてみる。私が見てきた中では殆んどが仮名地名で、旧益田郡朝日村黒川だけが唯一「郷呂」と漢字 […]
2025年9月15日 / 最終更新日時 : 2025年9月15日 髭じいさん 広域 ソブ谷 郡上で年配の人なら、「ソブ」が川垢、水垢のことだと分かるようだ。ソブを食む鮎は内臓が泥臭い。大水が出てソブを洗い流した後に生える綺麗なこけを食む鮎は香りがよい。このような鮎の内臓を塩漬けにしたものが「鮎うるか」と言われる […]
2025年9月1日 / 最終更新日時 : 2025年9月8日 髭じいさん 広域 根方(ごんぼ) 岐阜県旧丹生川村日面(ひおも)に根方沢上という小字がある。地元の詳しい人を除けば、しっかり読める人は殆んどいまい。「ごんぼぞうれい」と呼ばれている。如何ですか。 「沢上」は「そうれ」「それ」と呼ばれる地区が多い中、奥飛騨 […]
2025年8月4日 / 最終更新日時 : 2025年8月4日 髭じいさん 広域 神田 今回は仮名を振らずに題名を書いてみる。上京する機会は殆どなかったが、たまに行けば必ず古本を探しに神田(かんだ)へ行った。高価な本は無理としても、滅多に行けないので、あれこれ物色するのが楽しみであった。美濃地区にも関市黒屋 […]
2025年6月23日 / 最終更新日時 : 2025年6月23日 髭じいさん 広域 松葉 私は瀬戸内海で育ち、至る所にある松の並木や林が当たり前の風景だと感じてきた。今なら旧街道の両脇に背の高い黒松が並んでいるのは美しかったのだなと思える。瀬戸内は穏やかな印象をお持ちの方が多いかもしれない。確かに気候が安定し […]
2025年4月28日 / 最終更新日時 : 2025年5月14日 髭じいさん 広域 ヒ谷 題名を見て違和感を感じたのではなかろうか。「日谷」「飛谷」「干谷」など漢語で表されるところが多いが、ヒ谷もまた実際にあるので、敢えてこれを題名にしたみた。漢語表記はそれぞれの地区における解釈がなされており、どれかを選択す […]