2026年3月9日 / 最終更新日時 : 2026年3月9日 髭じいさん 経世 民の多幸 かつては「民之多幸 國之不幸也」(『春秋經』宣十六年左氏傳)という時代があった。「民の多幸は、国の不幸である」というわけだ。今がどんな時代なのかは、それぞれなので、色んな意見がありそうだ。 この国では「失われた三十年」と […]
2026年3月2日 / 最終更新日時 : 2026年3月2日 髭じいさん 広域 牟田(むた)の語源 私の小学校時代は九州の炭鉱が次々閉鎖されて、離職者が関西に移り住んだ時期と重なっている。本貫地である明石にも、主として彼らを迎えるための事業団アパートだったかに、大勢の人が住んでいた。クラスの中にも少なからず彼らの子弟が […]
2026年2月23日 / 最終更新日時 : 2026年2月23日 髭じいさん 四季 ねぎ 寒いですね。この歳になると、暑いとか寒いが殊の外、体にこたえるように思う。生きている内は出来るだけ快適に暮らしたいというのが人情だろう。 我が家は明治初期に立てられてもので、高床になっており、冬場はとても寒い。土台が沈ん […]
2026年2月16日 / 最終更新日時 : 2026年2月16日 髭じいさん 広域 あせび 「あせび」で検索すると、まず「馬酔木」と変換される。馬酔木はツツジ科の常緑低木で「あせび」の他、「あしび」「あせぼ」「あぜぶ」など様々に呼ばれる。地名において「馬酔木」は、岐阜県で旧加茂郡下麻生町に「馬酔ケ洞(あせびがほ […]
2026年2月9日 / 最終更新日時 : 2026年2月9日 髭じいさん 経世 鬱陶しいこと 若い時なら基本のエネルギーが満ちているから、次々起こるちょっとしたハードルも軽々乗り越えていけることが多いだろう。ところが老いてくると、中々そんなわけにもいかない。 今月からやらなくてはならないのは運転免許の更新、確定申 […]
2026年2月2日 / 最終更新日時 : 2026年2月2日 髭じいさん 広域 喪山(もやま) 喪山は岐阜県美濃市にある山で、『古事記』に登場する「喪山」ではないかと推定されている。長年取り組んできてはいるが、まだ全体像が描けない難解な地名である。今回はこの語源と仮名について触れてみたい。 友人の天若日子を弔いに来 […]
2026年1月26日 / 最終更新日時 : 2026年2月8日 髭じいさん 郡上の民俗 単なる思い付き 先週末、友人宅で顔見知りの女性を含め世間話をしていた。彼女の通称名は「〇〇〇ま」で、最後に「ま」がついている。これの耳ざわりがよく、妙にはまっているので、その謂れを尋ねてみた。「〇〇〇」の部分が彼女の実名で、「ま」は敬称 […]
2026年1月19日 / 最終更新日時 : 2026年1月19日 髭じいさん 広域 井川 井川(いがわ)は我が家の裏を流れる用水路で、一般に島谷用水と呼ばれている。吉田川の水を八幡大橋の下あたりで井堰を作って水をため、これを用水へ取り入れている。原形となるものは既に十七世紀に作られており、恐らく何回も修復され […]
2026年1月12日 / 最終更新日時 : 2026年1月12日 髭じいさん 点描 泣く 若い時は殆んど泣くことはなかった。父親は早く亡くなっており、記憶に残っていない。小学校の四年生ぐらいだったか、近所の人が彼の亡くなったことを知らせてくれたことは何故か脳裏に残っている。その時に泣いたかどうか記憶にない。そ […]
2026年1月5日 / 最終更新日時 : 2026年1月5日 髭じいさん 郡上の地名 中切(なかぎり) 八幡町市島にある小字名である。カタカナ地名ではないし、漢字の意味もそのまま取れそうなので、難解地名とは言えない。ところが実際に説明するとなると、なかなか厄介なのだ。 まずは凡その分布から始めよう。まだこのテーマを正面に据 […]