プール開き

 前日に下北沢でお芝居及び映画方面の人達と飲んで宿日酔い気味だったので、プールにでも行こう、ということにしました。ウチの息子と息子の「たこすい」仲間である近所のMちゃんと三人で区民プールに初めて行きました。今時のプールはカードを購入したり、帽子の着用が義務づけられていたりして、かなりすったもんだの末にやっと水に入ることが出来ました。被らなきゃならない水泳帽というのが自分に似合っていないなあ、としみじみ確信しながら、なるべく鏡などを見てしまわないように気をつけておりました。土曜日のプールは子供を連れてきたお父さん達もかなりいて、みんな少し情けない感じの帽子を装着してどこか自信なさげなたたずまいです。子供達は元気いっぱいで、保育園時代の友達を見つけてMちゃんを紹介したりしてどんどん交流の輪を広げていきます。僕も顔見知りのお父さんに会って「どうも」などと挨拶は交わすのですがそれっきり話が弾むようなことにはならないのです。土曜日の区民プールはどうもお父さんにはあまり居心地の良い場所ではなさそうでした。それでも二時間位もプールに入っていたらすっきりとした気分になりました。家でプール後のけだるい時間を味わっていると、Mちゃんの両親がやってきて「和民」に行こうと誘われました。ウチのお母さんは今日はクラス会で熱海に行っているのでこれは嬉しいお誘いでした。子供達も「和民」ごはんは大好物です。そして本日も美味しくお酒を飲んでしまうのでありました。

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