グランセイザーあらわる!

 昨日はグランセイザーレムルスが遊びに来ました。レムルス役の芹沢君が12月のお芝居でギターを弾く場面があるというので家にギターをちょいと習いに来た、とまあそういうわけです。役者の人はたいがいそうなんだけど、芹沢君もものすごく飲み込みが早くてものの30分でギターのお稽古は終わってしまいました。それから彼が持ってきてくれたバーボンとお鍋でもって突然の宴会になりました。グランセイザーが太ってしまってはいけないので芹沢君は野菜ばかり食べていました。芹も食べていました。「うまいうまい」とばくばく草食獣のように食べていました。酔ってくると、「装着!」のポーズなどやってくれて6歳の息子は大喜びでした。
 楽しい夜の翌日は悪夢のような出来事が待っていました。締め切りの迫った仕事を片づけようとG4の電源を入れると、起動しません。なんどやっても駄目でした。どうも昨日インストールした日本語ソフトが原因のようなのですが、なんともさっぱりでした?ためしに起動ディスクから立ち上げようとすると、それが見つかりません。「大事なものだから無くさないように大事にしまっておこう。」と思ってしまっておいた、その場所を思い出せないのです。おお、モズなみの僕の脳みそよ。僕のコンピュータの師匠のO氏にSOSをすると、仕事を片づけて6時頃に救助に向かう、と連絡がありました。何とありがたいことでしょう。頭の中でサンダーバードのテーマが流れました。
 結局、O氏によってあっさりG4は復活しました。僕のインストールの仕方がいけなかったようです。ああ、こんな簡単なこともできないなんて、モズなみの私の脳みそよ。
 そして入れ直してもらった日本語ソフトでもってこの文章を書いているのですが、素晴らしく賢いのです。いままでこんなぶんしょうをへんかんしようとすると、「今真凸ンナ分子用ヲへんかんし世宇土刷ると、」のようなことになっていたのに、一発で「今までこんな文章を変換しようとすると」になります。モズ並みの僕にはもったいないほどであります。