音楽のアルバムは一枚、二枚。写真のアルバムは一冊、二冊。

 ZABADAKの新しいアルバムが10月31日、完成しました。レコーディングには三ヶ月かかってしまいました。なんだかとってもしんどかったように思います。途中で風邪をひいたりしたせいもあるんでしょうが年を重ねるごとに身を削って作品を残していくことに疲労を感じるようになってきました。
 人生であといくつの作品を残せるのかはもっぱらこの体にのこされた余力にかかっているのだとしみじみ思います。
 なーんてことを20年くらいたったら書いてみたいです。いまのところ僕は一年に一枚のペースでのアルバム制作がしっくり来ているのでこの調子で続けていくと、20年後にはあと20枚のアルバムが出来ていることになります。それはじつに聴いてみたいものだ、と思います。
 今はさしあたってできたての「Wanderful Life」をはやくみなさんに聴いてほしくてしかたがありません。