2024年7月22日 / 最終更新日時 : 2024年7月25日 髭じいさん 郡上の地名 ひらそ 題名を平仮名にしてみた。郡上にもある地名で、飛騨で散見される。ここ数回、明宝地区にある「水沢上(みぞれ)」を取り上げてきた。その中で「沢(さは)」が「ぞ」と読まれているのは単なる当て字でなく、音変化した結果であり、沢とい […]
2024年7月15日 / 最終更新日時 : 2024年7月18日 髭じいさん 髭じいさん 口笛 楽器とは縁のない人生だった。小学校の時だったかリコーダーを吹いたような気もするが、定かではない。ハーモニカやギターも自分のものを持っていたという確かな記憶がない。 この間、突然中学生が口笛を吹いてくれと言う。口笛を吹く格 […]
2024年7月8日 / 最終更新日時 : 2024年7月11日 髭じいさん 郡上の地名 水沢上(みぞれ)Ⅲ 水沢上という地名は私にとって宝であるだけでなく、郡上にとっても宝だと思う。これまで「水」「沢」を取り上げ、それぞれ省略された形ではあるが、訓が残っていると解してきた。さて今回は「上」だが、少しばかりややこしいかも知れない […]
2024年7月1日 / 最終更新日時 : 2024年7月4日 髭じいさん 心象 大愚 梅雨のさなか、雨が降っているのにウグイスのさえずりが聞こえる。雨音でかすれているような気がするものの、若々しい気品のある鳴き声である。私は若い時からずっと愚かだと思ってきたが、どうやらそうではなかったらしい。 青年時代か […]
2024年6月24日 / 最終更新日時 : 2024年6月27日 髭じいさん 郡上の地名 水沢上(みぞれ)Ⅱ 前回は「水(み)」をやったので、今回は「沢(ぞ)」につい考えてみたい。まず「沢」は「さは」であって「ぞ」ではないから単なる当て字だろうという解釈について。ありそうな意見ので、これから始めることにしよう。 まずは実例を見て […]
2024年6月17日 / 最終更新日時 : 2024年6月18日 髭じいさん 経世 分からない事ばかり 若い時なら分からない事があればあるほど、エネルギーが湧いて来て、がむしゃらに自分を広げようとする。そんなこんなで歳をとっても、相変わらず分からない事ばかり。もう若い時のように情熱を注ぎこむこともできず、ただ立ちすくむしか […]
2024年6月10日 / 最終更新日時 : 2024年6月27日 髭じいさん 郡上の地名 水沢上(みぞれ) 今回は敢えて平仮名をつけてみた。明宝スキー場が設置されている字地名だ。明宝の人なら読めるとしても、どうかするとスキーにやってくる人でも読めないことがありそうだ。当て字だから読めないのであって、まともなら何とかなると豪語す […]
2024年6月3日 / 最終更新日時 : 2024年6月5日 髭じいさん 食 ピーナッツ 皆さんは偶然と必然をどのように分けているだろう。この間からバターピーナッツを少しずつおやつに食べている。私は豆菓子が好きで、どんな種類でも守備範囲である。野菜としてならエンドウ豆からインゲン、ササゲまで油揚げなどと煮たも […]
2024年5月27日 / 最終更新日時 : 2024年6月30日 髭じいさん 郡上の地名 久具見(くぐみ) 今回は平仮名で音を振ってみた。俄かに「久具」の意味を特定できる訳ではないけれども、私の知る限り郡上では「見」のつく地名は前に訓読みがつき、例外が見つからないからだ。 「久具見」は郡上市八幡町亀尾島にある小字で、郡上ではこ […]
2024年5月20日 / 最終更新日時 : 2024年5月22日 髭じいさん コラム 更新 これまでバックアップをせずにひどい目に遭ったことは何度もある。最もひどいのは、数か月書き溜めていたものが消えてしまったことだった。すっかり落胆して、元気を取り戻すのに結構時間がかかったように思う。今回はそれ程でもないけれ […]