2025年3月24日 / 最終更新日時 : 2025年3月25日 髭じいさん 経世 近ごろ記憶に残った買い物 特別なことがない限り、近ごろ週二で買い物へ行く。日常のありふれた物を買うだけなので、高価なものは言うに及ばず、珍しいものとてない。従って記憶に残ることもそれほどない。それでも自分の体調やら、世情を示していることには何とな […]
2025年3月17日 / 最終更新日時 : 2025年3月17日 髭じいさん 広域 クナ 何のことなのか特定できる人はすごい。私にとっては何年も取り組んでいるテーマなのに、用例が少ないので手こずっている地名である。クナは地方によって多少違いがあるにしても、焼き畑一年目の「アラキ」等に対して、二年目或いは三年目 […]
2025年3月10日 / 最終更新日時 : 2025年3月10日 髭じいさん 四季 なごり雪 我が家の裏庭に積もっていた雪が、数日前に降った雨で、ほぼ無くなった。三月に入った辺りから少しづつ暖かくなってかさが減り、その上かなりの雨がきたからだ。日照時間も長くなり、春の気配がしてきた。 私はこれまでずっとズボンの下 […]
2025年3月3日 / 最終更新日時 : 2025年3月3日 髭じいさん 広域 荒城(あらき) 飛騨の旧吉城郡はもと荒城郡と称されていた。アラキは草木を焼いた後の一年目にあたる畑を言う。これは岐阜県のみならず広い範囲で使われている用語らしく、辞書にもそのように載っている。ところがアラキはこの他の意味に使われることも […]
2025年2月24日 / 最終更新日時 : 2025年2月24日 髭じいさん 心象 虚勢を張る 近ごろ存在感が薄いからか、思い切り自分を出してしまうことがあった。私にも自己顕示欲があるということだろう。何もこんなことをせず静かに暮らせばよいものを、業の深いことである。年をとっても一線で活躍する人が多いのに、普段私に […]
2025年2月17日 / 最終更新日時 : 2025年3月11日 髭じいさん 広域 焼(ヤケ)について 焼畑に関連する地名の続きです。まず「焼畑」をどう読むでしょうか。多くは「焼き畑」と「き」をおくり「畑」を「はた」と考えるのではないでしょうか。またこれに似た「やきばた」と直感した人がいるかも知れません。 この「焼き」は「 […]
2025年2月10日 / 最終更新日時 : 2025年2月18日 髭じいさん 四季 久しぶりの大雪 日曜日は晴れたが、先週はずっと朝から晩まで雪かきをやっていた。実際にやっている時間はそれ程でなくても、腕や腰に疲労が溜まっている。それでもまあ屋根の雪下ろしは今のところ考えていない。雨が降って雪に浸みると突然重くなって、 […]
2025年2月3日 / 最終更新日時 : 2025年2月3日 髭じいさん 広域 ナギ 郡上では焼き畑をナギと呼ぶことが多い。飛騨地区においても同じである。これは草木を「薙ぎはらう」「薙ぎ倒す」の「薙ぎ」に由来しているようにみえる。焼き畑を始めるにあたって、まず最初にやる作業がその名を代表していることになる […]
2025年1月27日 / 最終更新日時 : 2025年1月28日 髭じいさん 心象 生老病死 この歳になれば死に直結する病気も多い。コロナ禍では身近にそんな話しがあったし、癌を患って闘病している人も少なくない。糖尿や高血圧など生活習慣病についても、身の周りで話が尽きない。 数年前、私の知り合いが「くも膜下出血」で […]
2025年1月20日 / 最終更新日時 : 2025年2月4日 髭じいさん 郡上の地名 鹿倉(かくら)の語源 郡上市和良の地名である。以前この場で語源を少し考えてみたことがある。日付が2017年7月3日となっていて、読み返してみるとその時の気分が蘇ってきた。定説になりかけている「狩り倉」だけでなく、「河(かは)倉」も考えられるで […]