2017年2月27日 / 最終更新日時 : 2017年2月27日 髭じいさん 髭じいさん くる 今回は一旦書いてから温めてみる。方言には戸惑うことが多いとしても、はたと膝をたたくような表現もあるし、奥深い意味が隠れていることがある。 ここへ来るようになってまず戸惑ったのは、「行く」と「来る」だった。約束していた場所 […]
2017年2月20日 / 最終更新日時 : 2017年2月20日 髭じいさん 髭じいさん 囲炉裏 題を漢字で「囲炉裏」としたが、これでよいという確信はない。私は瀬戸内海の穏やかな気候のもとで育ったので、「くど」は見たことがあるけれども、「いろり」には縁がなかった。どこかに憧れがあるかもしれない。 近ごろこのあたりでは […]
2017年2月13日 / 最終更新日時 : 2017年2月13日 髭じいさん 髭じいさん 一本の電話 一週間ほど前だったか、旧友から電話があった。丁寧に書けば、このスペースに収まり切れないつき合いである。ただ近ごろは年賀状も途切れがちになっており、普通で言えば、懐かしい人から架かってきたことになる。 もごもご聞き取りにく […]
2017年2月6日 / 最終更新日時 : 2017年2月6日 髭じいさん 髭じいさん 「保」のまとめ(下) 郡上の保をまとめれば、武儀に通じるかもしれない。ここまで気良庄の下保、中保が庄園時代を越えて郡上郡設置あたりまで遡れるとし、また山田庄の上保が生き残ったのはやはり庄園時代以前の姿を残していたからと解した。つまり三保(下保 […]