尚子ちゃんとやわらちゃん

マラソンの尚子ちゃんが国民栄誉賞で、やわらちゃんが総理大臣賞とかである。二人の賞が何故違うのか、少しもめたようだ。ちまたの噂をうかがうに国民賞 > 大臣賞とのこと。わたしはこれで良いと思う。その理由は柔道は階級制の体重別だから、条件付きの世界一となる。世界的な競技としては歴史が浅く競技人口が偏る。屋内競技でタタミと柔道着が不可欠、アジア・アフリカの後進国ではやりたくてもできない競技だろう。一方マラソンは2000年前の昔から知られた世界的競技で靴がなければハダシでもよく、げんにハダシで走り一番になり、なぜか“足人”ではなく“哲人”と呼ばれた偉大な人もいた。私が不思議で不快なのは賞をだすと決めた政府には、その理由と見解があるはずである。何故、理由をはっきり言わないのだろうか?それとも国民のほうが私が書いたような理由をはっきりいわれることが嫌いなのだろうか?おんなにいいよったとき明確に理由をいわれ拒否されるのがさみしいのはわかる。無慈悲なまでに結果がでる、スポーツの世界でも明確な理由は寂しいものなのだろうか・・・・

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