コラムの更新
私がこのサイトのコラムを書くようになったのは2004年の11月からである。現状でも、毎回冷や汗がでるような出来だから、書き始めのころとなると目を覆いたくなる。なぜ文章がうまくならないか理由は分かっている。うまくなろうとしないからである。
それでもこれだけ書かせていただいた経緯があり、今後の事もあるから、少しばかり私の考えていることを披露しよう。
先週書いておいた更新に関する文書は社内向けのものらしく、ここでお見せするわけにはいかないが、それなりに頑張った内容になっている。だが私の立場からしても、サイトの信頼性からしても、充分なものとはいえない。
コラムばかりでなく他のコンテンツにも影響するから、そのままにして置くわけにもいかなくなった。
1 更新忘れ防止のために、新たなアドレスで管理するという。これ自体はなかなか宜しい。面倒くさいが協力しよう。しかし、更新日の午前11時にアラートが表示されるとなると、私に何らかの相談があってしかるべきだろう。今まで時間には制限がなかった。
無論、これにしても社内で勝手に決めてよいわけだが、なぜそうなったのか説明ぐらい必要だろう。私は、協力者であるとしても、社員ではない。この件につき誰か他の人と合意したとか、新たに私とこの時間までに原稿を送れという「約束」なのか。
2 月曜日が祝祭日の場合は今まで通り火曜日以降の更新でいくらしい。それはそれで問題はない。だが、このコラムの上に書いてある定義では「毎週月曜日更新」と書いてある。これは羊頭狗肉の類であって、サイト全体の信頼性にも関わる。これを継続したいのであれば、「原則として毎週月曜日更新」とすべきだ。そしてコラムの下にでも祝日の件に触れておくべきだろう。
3 これは私個人にかかわることなのだが、内容についてならまだしも、更新に関わって原稿を没にした件につき誰も説明しに来なかった。下手だとはいえ、私は既に四百本以上を一度も締め切りを過たずに書いている。須らく、義に喩(さと)くありたいものだ。
今後かようなことがないように、スケジュールをあらかじめ互いに確認する必要がある。この点について何も触れられていないのでは片手落ちだ。これでは他の人にも頼めまい。
これらはいずれも、サイトの信頼性を増し、活性化させるための基本作業である。こんなことは責任者と顔を合わせて穏やかに話をすれば済むことだが、今回はタイミングがうまく行かないので、ここに書いておく。
卵を産まないニワトリは消える運命かもしれない。このコラムにしてもしかり、またサイトにしてもしかり。これによって少しでもテコ入れできていればよいが。