ものづくり

KSDによる日本の民主主義の破壊的工作によって、すっかり「ものづくり大学」の構想が色あせてしまった事は本当に残念なことである。戦後の日本の再建は、ひたむきにモノ作りに取り組んできた賜物であったと思っている。技能オリンピックなどで、その高度な手腕が遺憾なく発揮されていたのは今から十数年まえであった。だが、日本の社会が豊かになる事と反比例して、モノ作りに取り組む力が失われていったように思える。「泡」がはじけて、数年、いまだ暗いトンネルの中をさ迷い続けている現状を考えるにつけ、経済至上主義的対策は「泡」の気分を未だ引きずっているように思える。今見習う事は、繁栄の絶頂の頃ではなく、ひたむきに再建に取り組んできた「あの時代」でなかろうか。と、単細胞の筆者は思うのだが、・・・ 

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