2006年3月27日 / 最終更新日時 : 2006年3月27日 髭じいさん 髭じいさん 悲しい話 十六世紀にさかのぼる。東氏は、承久の乱(1221年)での功績が認められ、新補地頭として郡上に入った。その後、土岐氏や朝倉氏などの攻撃に耐え、ほぼ三百年以上も郡上の中心域で有力であった。 越前朝倉氏の攻撃は脅威であったらし […]
2006年3月20日 / 最終更新日時 : 2006年3月20日 髭じいさん 髭じいさん 八俣の大蛇(4) -「高志」の語源- 今回は「高志」の語源に拘ってみよう。私は『古事記』の「高志(こし)」は「古志(こし)」で、「越國(こしのくに)」ではないかと述べた。 『出雲風土記』では「高志」「古志」及び「越」の三例がそろっている。この場合も、「高志」 […]
2006年3月13日 / 最終更新日時 : 2006年3月13日 髭じいさん 髭じいさん 八俣の大蛇(3) -その出身地- 前回は、「高志(こし)」は「越(こし)」ではないかと考えた。今回はこの「越」がどのぐらい実態のある語なのかを検証してみなくてはならない。 「高志の八俣大蛇」以外に、主として次のような用例がある。 1 「此八千矛神 將婚高 […]
2006年3月6日 / 最終更新日時 : 2006年3月6日 髭じいさん 髭じいさん 小さな真実 真実に大きいや小さいなどと笑止な区別をつけるのも、単に説明しやすくするためであって、他意はない。 私は「犬も歩けば棒に当る」式のやり方が性にあっている。根をつめて、真実を求めるというような性分ではない。論理が自分や身の回 […]