2011年10月31日 / 最終更新日時 : 2011年10月31日 髭じいさん 髭じいさん 方言と歴史学(6) -郡上の場合- 前回途中経過として書いた四つ仮名は、まだよく考えもまとまっておらず、こなれていない處もあった。少しおさらいをしておくと、「じ」「ぢ」「ず」「づ」が四つ仮名と言われるもので、「じ」「ぢ」および「ず」「づ」が時代や地域によっ […]
2011年10月24日 / 最終更新日時 : 2011年10月24日 髭じいさん 髭じいさん 山葡萄 このコラムのホームを眺めていると、あざやかに紅葉した山葡萄の版画らしきものが目に入った。今頃、確かに山の中で葉が黄色から紅や赤に変わっているだろう。すっかり紅葉するこの時期になると、実が豊かな香りを放っているに違いない。 […]
2011年10月17日 / 最終更新日時 : 2011年10月17日 髭じいさん 髭じいさん 雲のたなびきたる いくら千変万化だとしても、この歳になると、雨や雲にいちいち新鮮な印象を受けることはほとんどない。 先日、例のごとく孫と豆バスに乗って中坪の方を走っていると、尾崎へつながる山々の中腹あたりで、細い雲が連なるようにたなびいて […]
2011年10月11日 / 最終更新日時 : 2011年10月11日 髭じいさん 髭じいさん 極南界(2) -「界」の用例- 『後漢書』倭条に記される「倭國之極南界也」は列島古代史の根幹にあたる文章で、金印の読み方にかかわる。様々な観点から検証して見なければならないが、ここでは東夷傳に現れる「界」を検討することによって、できるだけ「倭奴國」およ […]
2011年10月3日 / 最終更新日時 : 2011年10月3日 髭じいさん 髭じいさん 神の御杖杉 本日は、歴史の奥深さを感じたという話。郡上市が発行している冊子を何気なく見ていると、一番裏のページに「神の御杖杉(おつえすぎ)」というテーマでちょっとした記事が載っていた。 長良川鉄道赤池駅より北西へ約1、5キロ、徒歩で […]