2010年5月24日 / 最終更新日時 : 2010年5月24日 髭じいさん 髭じいさん ミヤマヨメナ 昨日川辺を歩いていると、径の両側に白い花が群生していた。清楚で可憐という言葉にふさわしい花だった。野菊の系統だとは思ったが、名前が思い浮かばない。去年までも咲いていただろうに、迂闊にも、私の目に留まらなかったことになる。 […]
2010年5月17日 / 最終更新日時 : 2010年5月17日 髭じいさん 髭じいさん 『説文』入門(44) -「闕」と「厥」- 「闕」「厥」はかなり議論されているテーマであるが、私にとっても重要なので、おさらいをしておく。多義で、しかも難解だから、できるだけ要約したい。 『説文』で「闕」は「闕 門觀也」(十二篇上044)である。声符がフォントの関 […]
2010年5月10日 / 最終更新日時 : 2010年5月10日 髭じいさん 髭じいさん 寒暑 「三寒四温」は真冬にシベリア高気圧からの寒気が七日ぐらいの周期で強くなったり弱くなったりする現象で、もともと中国東北部や朝鮮半島北部の俚諺だそうだ。 ところがこの現象は列島では左程はっきりせず、だんだん初春に適用されるよ […]
2010年5月6日 / 最終更新日時 : 2010年5月6日 髭じいさん 髭じいさん 『説文』入門(43) -「壹」と「壺」- 『説文』入門(41)の(1)で、魏の大義名分論と中華思想から、陳寿が東夷の倭人に対し「臺」を避け「壹」に書き換えたと考えた。また呉書で「聖臺」を「聖壹」にしたのも同様で、西戎の羌人に関連して「臺」ではなく「壹」を用いたと […]