2011年5月30日 / 最終更新日時 : 2011年5月30日 髭じいさん 髭じいさん 好太王碑文(11) -高句麗と倭國- 久しぶりに碑文を継続する気になった。前回から、一年以上の時間がたっている。歴史学には確かに一方で、今を透かして過去をみるという意味がある。が、これには妥当性のある史料をあるがままに読むことが前提にあるだろう。 碑文(6) […]
2011年5月23日 / 最終更新日時 : 2011年5月23日 髭じいさん 髭じいさん 知性 私はこの言葉に拘って生きてきたように思う。周囲に知性豊かな人たちが多かったので、自らの愚鈍さがコンプレックスとして定着してしまったのだろう。だからと言って、猛烈に勉強したわけでも、しこたま考え抜いてきたわけでもない。 仮 […]
2011年5月16日 / 最終更新日時 : 2011年5月16日 髭じいさん 髭じいさん 初夏の風 風自身は目に見えないが、相当力があるらしく、水や砂などにその跡を残す。浜辺の砂のようにはいかないとしても、山の中でも様々な形を残す。初夏の風が力強く、爽やかで、新鮮な香りを運んでくれる様子を伝えられますかどうか。 この時 […]
2011年5月9日 / 最終更新日時 : 2011年5月9日 髭じいさん 髭じいさん 我が家の花事情 ここのところ、何回か山の中を散策する機会があった。山は萌えから新緑に変わろうとする時期にあたり、道中あちこちに山吹が咲いていた。数日雨が降らなかったからか、渓流が澄んで、自分のあくが取れていくような気分がした。 我が家で […]
2011年5月2日 / 最終更新日時 : 2011年5月2日 髭じいさん 髭じいさん 持衰(下) 前回は『三國志』倭人条の「持衰」が「持縗」と解せることを示してきた。今回は「持」を検討した上で、倭人が十分漢語を理解して「持衰」と名づけていることを明らかにできれば本望である。 前回触れることができなかった […]