2025年3月24日 / 最終更新日時 : 2025年3月25日 髭じいさん 経世 近ごろ記憶に残った買い物 特別なことがない限り、近ごろ週二で買い物へ行く。日常のありふれた物を買うだけなので、高価なものは言うに及ばず、珍しいものとてない。従って記憶に残ることもそれほどない。それでも自分の体調やら、世情を示していることには何とな […]
2025年3月10日 / 最終更新日時 : 2025年3月10日 髭じいさん 四季 なごり雪 我が家の裏庭に積もっていた雪が、数日前に降った雨で、ほぼ無くなった。三月に入った辺りから少しづつ暖かくなってかさが減り、その上かなりの雨がきたからだ。日照時間も長くなり、春の気配がしてきた。 私はこれまでずっとズボンの下 […]
2024年8月12日 / 最終更新日時 : 2024年8月16日 髭じいさん 経世 老いても かつて和良へ行く主要道路だった堀越を一人で登っていると、若い郵便局員が「この先に家はありませんよ」と言ってくれたことがある。その時には犬鳴川(いんなきがわ)を遡って、かつてあった氷たんぼの跡を見たいと思って出かけていた。 […]
2024年7月29日 / 最終更新日時 : 2024年8月1日 髭じいさん 髭じいさん 田舎町の葬式 午後一で表に出て自転車をこぎ始めると、隣家から長老たちが出てくる。珍しい組み合わせだったのでちょっとばかり驚く。私の顔を見るなり、声をひそめてご主人が亡くなったと言う。あまり具合がよくないと聞いてはいたが、実際になると、 […]
2024年6月17日 / 最終更新日時 : 2024年6月18日 髭じいさん 経世 分からない事ばかり 若い時なら分からない事があればあるほど、エネルギーが湧いて来て、がむしゃらに自分を広げようとする。そんなこんなで歳をとっても、相変わらず分からない事ばかり。もう若い時のように情熱を注ぎこむこともできず、ただ立ちすくむしか […]
2024年4月8日 / 最終更新日時 : 2024年5月23日 髭じいさん 髭じいさん 光陰矢の如し 人生の短いことを表す句で、なぜか頭をよぎったので立ち止まってみる気になった。今朝、九十になる人生の先輩から電話があった。週に一二回は碁を打つ間柄で、知り合ってからもう結構長い。市議会選挙の投票依頼と、以前頼んでおいた件に […]
2024年1月8日 / 最終更新日時 : 2024年6月2日 髭じいさん 髭じいさん 俗な人生 明けましておめでとうございます。早一年が過ぎ、年が明けてしまいました。今年もゆるゆる生きていくのかなと考えていた矢先、元日の午後だったかに能登を中心とする地震があった。能登半島地震と名付けられたようだ。 郡上では初期微動 […]
2023年11月26日 / 最終更新日時 : 2024年6月13日 髭じいさん 髭じいさん 一人暮らし 題を「独居」にしようとしたが、私如きが使うには分を超えていると気づき、柔らかめの「一人暮らし」にした。私の知るかぎり八幡では独居している人が結構多いと思う。彼らは年季が入っており、こちらで生活する限り、ずっと一人暮らしの […]
2023年10月23日 / 最終更新日時 : 2024年5月16日 髭じいさん 経世 虹 図書館からの帰り道、バイパスの信号を渡る辺りで細かい霧のような雨が降っているのに気づいた。雨具が要るようなものでなかった。寄り道をしようと学校橋を渡っていると、青空に虹が架かっていた。 例の友人宅でゆっくりしていると、近 […]
2023年9月11日 / 最終更新日時 : 2024年5月26日 髭じいさん 髭じいさん 怪我 もう十日ほど前のこと、自転車で新町を通っていて怪我をした。これだけではああそうかとなるだけだが、幾つか教訓を汲めそうなので披露することにした。 分かりにくい思うので事情をかいつまんで書いてみる。新町の中ほどに老舗の洋服店 […]