2022年3月14日 / 最終更新日時 : 2022年3月14日 髭じいさん 髭じいさん 早春雜記 今朝、我が家の庭にあった根雪がすっかり消えていた。ここ数日頑固に残っていた一塊がやっと消えたのである。雪の融け方は一様でない。温かい雨が降って一気になくなることがあるし、今年のように面積を減らしながら段々地面が見えてくる […]
2022年3月7日 / 最終更新日時 : 2022年9月28日 髭じいさん 髭じいさん 新たな試み 三月に入り庭の雪も大分融け、少しずつ山の景色も変わって心も解けかけていた。ところが今朝、目覚めに外を見ると雪だった。寒さが緩んでいたので油断していた。こうなると雪が降る前の出来事がはるか遠くへ去ってしまうような気になる。 […]
2022年2月21日 / 最終更新日時 : 2022年6月23日 髭じいさん 髭じいさん ヒタヒタと迫る(2) 近頃は新聞を読まないし、テレビもあまり見ない。もっぱら情報はネットを通じて得るぐらいだ。田舎に閉じこもっているわけだから、耳に入ってくるのはもっぱら自分に関連する狭い範囲に限られる。例年より雪が多い気がするので、家の外に […]
2022年2月7日 / 最終更新日時 : 2022年2月7日 髭じいさん 郡上 ヒタヒタと迫る 世は新型コロナの流行で苦しんでいる。新たな変異種であるオミクロン株は感染力が強くて容易ならざる事態である。割合重傷化する者が少ないと言っても、自分がどうなるのか分からない。まだ病院はしっかり機能しているのでその点は心強い […]
2022年1月17日 / 最終更新日時 : 2022年6月21日 髭じいさん 髭じいさん 白鷺 靑鷺なら年中見ている気がする。川辺を歩いていれば、向こう岸で魚をつついていることが多い。近くで見ることが少ないので、よほど用心深い鳥なのかもしれない。 昨日は朝早くから、気の進まないところへ行ってきた。病院である。今回は […]
2022年1月3日 / 最終更新日時 : 2022年1月3日 髭じいさん 髭じいさん 年末年始 新年明けましておめでとうございます。確か年末年始のコラムはこれを運営しているサイトが休みになるので書かなくてよい気がしたが、迷ったあげく何となく始めてしまった。これを続けられる喜びと鬱陶しさがない交ぜになっている。 年末 […]
2021年12月20日 / 最終更新日時 : 2021年12月27日 髭じいさん 髭じいさん しゃもじ 鰯の頭も信心からというフレーズがある。イワシの頭も信心する人には尊い。私も似たようなことをやっているので揶揄するつもりは毛頭ない。私の年代で郡上に住む者なら、社(やしろ)や祠(ほこら)で鏡か玉などと共に、ご神体として「し […]
2021年12月13日 / 最終更新日時 : 2021年12月13日 髭じいさん 郡上 灯油騒動 たかが灯油と言うなかれ。年老いた小市民にとって灯油の高騰は相当こたえる。十一月の末に寒くなり始め、十二月に入るあたりからストーブをたかざるを得ないことになった。暫くは去年の残りを使っていたが、これも尽きて例年通り配達をお […]
2021年11月28日 / 最終更新日時 : 2021年11月28日 髭じいさん 髭じいさん うらおもて 子供のころから右左や裏表に困ってきた。鏡に映る自分が自分を見てくるのを手のうちに入れることができず、床屋の大きな鏡を見ることを苦手にしてきた。右手を動かすのに鏡に映る自分は左手を動かしているように見える。鏡から目をそむけ […]
2021年11月15日 / 最終更新日時 : 2021年11月15日 髭じいさん 髭じいさん 「ケ」について 「八ヶ岳」や「三ケ日」など地名に多く使われる「ケ」である。近頃追いかけている「ヤト」「ヤツ」「ヤチ」などにも多用されており纏めておきたいとは考えていたが、そのままになっていた。 この間例の友人宅へ立ち寄ると、「中年の随筆 […]