2021年5月31日 / 最終更新日時 : 2021年5月31日 髭じいさん 髭じいさん 事故 浮世で事故はつきものだ。無いに越したことはないが、避けて通ることは至難である。事故の定義は後で少しばかり考えるとして、まず頭に浮かぶのは交通事故である。私は車に乗らない。といっても同乗することがあるので、自動車でも起こる […]
2021年5月17日 / 最終更新日時 : 2021年5月17日 髭じいさん 髭じいさん 達磨 教科書に「DARUMA」という単語がヒンドゥー語に由来すると書いてあるのを見て、「これはない」と言い放つ中学生。「だるまさんが転んだ」「だるま人形」などを思い浮かべたのだろう。日頃馴染みあるものが、はるか遠くに淵源を持つ […]
2021年5月3日 / 最終更新日時 : 2021年5月3日 髭じいさん 髭じいさん 運転免許の返納 先週、仕事場の近くで交通事故があった。近頃では多くの地区で使われているので豆バスを説明するまでもなかろう。バス停で降りた人が通りを横切ろうとして、バスの前だか後ろだかを出た所で車にはねられたらしい。はねられた人もはねた人 […]
2021年4月26日 / 最終更新日時 : 2021年5月9日 髭じいさん 郡上 凌霜 「凌霜」は霜を凌いで咲く葉菊に例えて不屈の精神を表す句で、郡上では江戸時代後半から統治した青山氏の家紋である青山葉菊に由来すると言ってよかろう。 凌霜隊はこれに因んでいる。幕末の激動で、藩論が勤王か佐幕かで二つに分かれた […]
2021年3月29日 / 最終更新日時 : 2021年4月19日 髭じいさん 髭じいさん イカの話のつづき 乙姫川沿いの桜がほぼ満開になっていた。今年が早いのか遅いのかわからない。そういえば、旧庁舎裏の大木も満開になっていて大そう華やかな様子だ。町も人通りが増えているようだったし、賑わいが少しは戻ってきたのかもしれない。 正月 […]
2021年3月15日 / 最終更新日時 : 2021年3月15日 髭じいさん 髭じいさん マフラーに寄せて まだまだ朝晩冷えることがあるものの、何となく厳寒期が過ぎたように思われる。ここ数年さほど雪かきをやらなかったせいもあり、やらないのが当たり前のように感じてきた。今年は雪かきを何回かやりながら、これが普通だよなあと痛感した […]
2021年2月8日 / 最終更新日時 : 2021年2月8日 髭じいさん 髭じいさん 土曇り 耳慣れない言葉かもしれない。「大風が砂埃を巻き上げ、これを降らして昼なお暗くなる」あたりの義でよかろう。但し表記が安定しておらず、つちくもり、土曇り、土くもりなど、どれを選ぶか迷いがある。 我が家の裏庭にあった雪もほとん […]
2021年2月1日 / 最終更新日時 : 2021年2月1日 髭じいさん 髭じいさん 雪降りに思うこと 週末に雪が降った。大寒が過ぎたというのにまだ春が遠い。春が来ても手放しで喜べるわけではないのに、何となく恋しい気がする。若い時なら冬を楽しむこともできようが、この歳になってみると心ならずも寒さが襲ってくるという印象である […]
2021年1月25日 / 最終更新日時 : 2021年1月25日 髭じいさん 髭じいさん 幽霊を見た男 この世は化物やら幽霊が跋扈してややこしい。化物は、まさに化け物であって、異形のものである。彼らは一日の終わりに出てくることになっている。かつて夕方から日暮れで一日が終わることになっていたので、妖怪や化物は黄昏に出ては人を […]
2021年1月18日 / 最終更新日時 : 2021年3月29日 髭じいさん 髭じいさん セキレイ セキレイは川辺にいる鳥で頭や長い尻尾を軽やかに振る。腹が白いものと黄色いものを見かける。背中はどちらも黒い。正しいのかどうか甚だ疑問だが、私の中では白い方をセグロセキレイ、黄色い方をキセキレイと理解している。 散歩に出て […]