2021年9月27日 / 最終更新日時 : 2021年9月28日 髭じいさん 髭じいさん 祖師野の森 祖師野八幡宮は私にとって馴染みのある神社で何回も訪れている。伝承では鎌倉の鶴ケ丘八幡を勧請したことになっている。この辺りでは昔から知られた宮らしく、郡上踊りの「かわさき」で「踊らまいかよ祖師野の宮で、四本柱を中にして」「 […]
2021年5月24日 / 最終更新日時 : 2021年5月25日 髭じいさん 広域 ピアノ グーグルで検索すると「ピアノ」はすんなり出てくるが、「ピヤノ」はいちいちめんどくさい。だが「プレイヤー」はそのまま出てくるのに、「プレイアー」はそれでは検索できない。近頃私がよく聴く「カスバの女」という曲でも、歌い手によ […]
2021年5月10日 / 最終更新日時 : 2021年5月22日 髭じいさん 郡上 血のイメージ 達成したことなど殆んど皆無だから平常運転だけれども、この歳になるとやっぱりやり残したことの多さに愕然とする。意地を張っても張らなくてもさほど変わらないので気楽にやることにする。ここのところ何故か「血」のイメージが頭から離 […]
2021年4月26日 / 最終更新日時 : 2021年5月9日 髭じいさん 郡上 凌霜 「凌霜」は霜を凌いで咲く葉菊に例えて不屈の精神を表す句で、郡上では江戸時代後半から統治した青山氏の家紋である青山葉菊に由来すると言ってよかろう。 凌霜隊はこれに因んでいる。幕末の激動で、藩論が勤王か佐幕かで二つに分かれた […]
2021年4月12日 / 最終更新日時 : 2021年4月12日 髭じいさん 広域 カイチ 近頃、地名の話が多い気がする。身近にあればそそられるかもしれないが、そうでもなければ関心が起らないかも知れない。楽しんでいただければ幸甚である。本貫地に近い神戸に「新開地」という歓楽街がある。昔なら映画館やら劇場のみなら […]
2021年4月5日 / 最終更新日時 : 2021年4月5日 髭じいさん 広域 尾根について 山家に住むと、どうしても山に関連する話が多くなる。懸案となっている「名広(なびろ)」という地名については分からないことだらけだが、ここらあたりで一息入れてみたい。 地名に詳しい友人が突然、「名広」は「根広(ねびろ)」が語 […]
2021年3月22日 / 最終更新日時 : 2021年3月24日 髭じいさん 広域 カイトの語源 郡上においても「カイト」「カイツ」に関する小字地名が誠に多い。今回は語源やら表記について気づいたことをスケッチしてみたい。 『萬葉集』に「吾妹子が 家の垣内の 小百合花 後と云へるは いなとふに似る」(紀朝臣豐河の歌一首 […]
2021年3月8日 / 最終更新日時 : 2021年3月8日 髭じいさん 郡上 愛宕町 「あたごちょう」と読む。ここら辺りでは少ないとしても、それほど珍しい地名とは思えない。今回は町名の由來について考えてみようという趣向だ。私の住む町からそれほど遠くなく、隣町みたいなものなので馴染みがある。遠藤常友代の地図 […]
2021年3月1日 / 最終更新日時 : 2021年3月1日 髭じいさん 広域 「カイト」から「ヤト」へ まだ十分に熟しているわけではないが、人生のゴールが近付いているのでこれまで考えてきた筋道の一端を披露してみたい。 「カイト」は広く分布しているが、中でも関西から中部にかけて非常に多い地名である。これまで名だたる学者が解明 […]
2020年10月12日 / 最終更新日時 : 2020年11月9日 髭じいさん 広域 谷について 姓で言えば谷川(たにがわ)さん、谷沢(やざわ)さんがいる。「谷」を「たに」「や」と訓んでいることになる。 郡上は谷ばかりで力を入れたところで間に合うことはないが、私の住む旧赤谷町や、この間たまたま会話を交わした人が小駄良 […]