2023年8月14日 / 最終更新日時 : 2023年12月12日 髭じいさん 髭じいさん 那比 天気が良ければ、毎週那比の喫茶店へ通っている。どうかすると雪の降る冬場でも、路面に雪が無さそうならバイクで出かける。車ならまだしもバイクとなると結構不安がある。こんなことまでして出かける歳でもなくなってきた。そろそろ限界 […]
2023年7月31日 / 最終更新日時 : 2023年7月31日 髭じいさん 郡上の地名 尻の対義 四足の動物を上から見れば、頭と尻ないし首と尻が対比されて分かりよい。頭と首は同じとは言えないが、漢語でも和語でも結構通じることがある。 今回は、野尻と野首ではどうやら「首」と「尻」が対比されているとしても、これ以外では対 […]
2023年7月17日 / 最終更新日時 : 2023年7月17日 髭じいさん 広域 垣内(かいと) 中濃の郡上に住んでいると垣内を「かいと」と呼ぶことはなく、しっくりこない意味がある。ところが飛騨地区では「かいと」が一般的だし、一部揖斐などでも見られるようだ。よく調べて見ると、奈良県では「垣内」と書いて殆んど「かいと」 […]
2023年7月3日 / 最終更新日時 : 2023年7月3日 髭じいさん 郡上古代史 会津(かいつ)の語源 前々回に会津は小河川が地域の川に合流する場所が多いと書いた。これが語源にも関連するように思われる。今回は「津」を別の観点から楽しんでみたいと思う。 「スイカ」なら「西瓜」で、「ツイカ」なら「追加」で間違いようがなく見える […]
2023年6月26日 / 最終更新日時 : 2023年6月26日 髭じいさん 髭じいさん 会津(カイツ) 晩年になると、自分の仮説が破綻するのを見たくない気分になったりする。サイエンスだから仕方ないとしてもね。私は前に「垣内(かきうち)」が開発地名として「カイチ」「カイツ」「カイト」へそれぞれ音変化したのではないかと想定した […]
2023年6月12日 / 最終更新日時 : 2023年6月20日 髭じいさん 郡上の地名 垣内(かきうち) 今年は通常どおり郡上踊りが行われることになっている。まだ新型コロナをすっかり克服できたわけではなさそうだが、皆さんルールを守っていただいて、安全で賑やかな踊りにしたいものだ。 単独に垣内という字名は僅かしかない。美並白山 […]
2023年5月29日 / 最終更新日時 : 2023年5月29日 髭じいさん 髭じいさん 大田内 大田内は「おおたない」で、又「おのだない」と呼ばれることがあるらしい。私がこの地に住み始めたころ少しばかりシイタケ栽培をやっていたことがある。原木を置く場所に困り、ここから洞へ入ったところに置かせてもらった。川沿いはそれ […]
2023年5月22日 / 最終更新日時 : 2023年5月22日 髭じいさん 郡上の地名 栃の話 私が栃を認識するようになったのは、大学に入って山登りをするようになってからだ。それまでは植物名としていくらか知識がある程度で、実際にはそれとして見たこともなかった気がする。徳本(とくごう)峠へ近づくにつれ、七曲りだかの苦 […]
2023年5月15日 / 最終更新日時 : 2023年6月14日 髭じいさん 郡上の地名 場のつく地名拾遺 前回ランダバという小字を取り上げてみた。郡上では、ラ行で始まる地名は四五六の六やロクロに関連しそうなものを除いてほぼ無いと言ってよかろう。古いとすれば仏教と関連するかも知れない。他に例がないのだから、じっくり取り組むより […]
2023年5月8日 / 最終更新日時 : 2023年5月8日 髭じいさん 髭じいさん 場のつく地名 今回は郡上における「場」のつく地名を取り上げ、幾つかの面を楽しんでいこうと思う。洞(ほら)や平(ひら、たいら)などはまだ十分に解明できていないのに対し、場(ば)は結構戦える気がする。 場と言えばまず馬場(バンば)が思い浮 […]